さらけだす性的嗜好と秘め事

俺の性的嗜好を晒けだしたい。自分の心の中にしまいきれず、誰かに打ち明けたい衝動に駆られブログにした。着衣の女性のお尻に目がなく、アナルや腋に異常なほど性欲をそそられる。腋汗や腋毛、腋からほのかに香る匂いにもそそられ、放尿や脱糞する女性の秘められた恥態を見たいという願望まである。バイセクシャルな俺は自分のアナルを責められたい欲望まである。自分は変なのかな?と思いつつ共感を求めている自分がいる。

恋人ができたと思ったが…

恋人みたいな人ができた。すぐに終わったけど。しかも男なんだけどね。口髭におしゃれなメガネがとてもダンディな一見美容師風の彼、とあるゲイバーで一人で飲んでいたときに知り合った。俺は今、長期出張である地方都市にマンションを借りて住んでいる。ここで女性とも知り合い、いい仲になったりもするのだが、知り合いの少ない土地なので、少し甘えん坊になりたいと思っている時に知り合った。今40代の俺が甘えたくなる相手は、女性なら五十路の年増女かタチの男性になる。彼と会ったその場ではラインの交換だけ。店を出てから30分ほどした時に、俺で良ければまた遊ぼうねとラインが来た。俺は「こちらこそよろしくね」とちょっと甘えた風の言葉で返事をした。数日間はお互いの事を知りたくて、ラインの会話を楽しんでいた。彼はタチで俺をもろにタイプだという。俺もばっちりタイプだったので「僕もだよ」といった感じで、兄貴と弟みたいな立場を確立していった。俺は猫を被るのではなく男に甘えたいのは本心なので自然に甘え言葉になってしまう。自然と彼との間ではちょっと甘えたのかわいいやつという感じになっていった。そんな中、二週間ほどしてから彼から一人で飲んでるけどこない?と誘いがあった。タイミングよくその界隈で飲んでいた俺は「少しだけならいいよ」と彼の待つバーへ行った。隣の席に座り彼と話していると乙女のような気持ちになっている自分が分かる。そんな気持ちに違和感がないことに少し自分が怖くなったりもするが、この気持ちは自分ではどうすることもできない。彼に寄りかかりたい衝動が起こるが、一般の店ではノンケの男を演じていると言う彼に迷惑をかけることも出来ず我慢するしかなかった。彼とセックスというより、添い寝でもしながらいちゃいちゃと触りあいっこがしたいなぁと思う事が多く、彼もそんなソフトな感じの恋のような事を望んでいると言う。真意はともかく言葉や態度はまんざら嘘ではないように思えた。そして翌週彼とデートをすることになった。彼の仕事が終わる22時くらいに俺は街に出かけ彼を待った。その後彼の行きつけの老舗の飲み屋へ行き郷土料理を丁寧に教えてくれたり、楽しい時間を過ごした。そして街に数件あるゲイバーに行きカラオケをしたり、常連さんに俺を紹介してくれたりしながら、ここでもいい気分で飲んでいた。隣り合わせの席もいつしかくっつくように寄せ合い、他の人が歌ってる時は手を繋ぎ、彼が歌を歌いながら俺の肩に手を置くときには、その手を握りしめたり、恋人同士のように振る舞い、早く二人切りになりたいなと思うようになっていった。そんな折りに彼が俺にどうしても食べさせてあげたいと、この街自慢の焼鳥を注文しだした。もちろんみんなで食べる分も。もう夜中2時になっていたが、仕事も休みだし彼が満足するまで、しばらくバーでの時間を楽しむかと開き直った。マスターが焼鳥を受け取りに行き、その時いた一人が電話で外へ、もう一人がトイレに立ち二人切りになると、彼と俺はキスをし、抱きしめ合った。「ほんとにおいしいんだよ食べたら出ようね」と俺の気持ちを察して優しく囁いてくれる。慣れてるんだと思いつつ、素直に嬉しく思えるほど彼は素敵だった。俺も素直に「うん、ほんとは早く二人になりたい」と耳にキスをしながら打ち明けた。ほんとに甘い時間だった。そして代金を立て替え戻ってきたマスターに、彼は勘定に付けててねと声をかける。マスターがお皿に盛り付けそれを四人で食べながら、しばらくカラオケタイムが続いた。手を繋いだり、腰に手を回しながら寄り添い合ったり、みんなの目を盗んでチュッとキスをしたり、もうすぐ二人切りになれるんだと思う時間が幸せだった。そしてとうとう彼がマスターに勘定を伝えた。大人同士のデートだ勘定はもちろん割勘。マスターはそれぞれに金額を書いたカードを出し、俺は直ぐに勘定を済ませた。すると彼は焼鳥代はマスターも食べたのだし奢れよと言い出した。最初冗談でも言ってるのかなと思ったが、彼は本気で言ってる。一緒にいた客の一人が「さっき後で勘定に付けててねと言ってたじゃん」と筋違いを諌めると、今度はそちらに屁理屈を武器に噛みつく始末。一気に興ざめした俺は素の自分に戻ってしまい「もういいよ見てられねえわ」と吐き捨て、肩をポンポンと叩き店を出た。マスターが俺を見送る為にエレベーターまで来た。「マスターゴメンね」というと、前にも同じような事でその時はケンカになったと苦笑い。急にスイッチが入るんだよねぇ~と。エレベーターを降りて一人で帰る時は悲しくなった。少し歩いてベンチに一人腰掛け携帯を見ると、ラインに彼から詫びのメッセージとライン通話の呼び出しが立て続けにきた。電話に出る気は起こらず返事も出さなかった。あれさえなければ本気で好きになっていただろうな。ほんとは今日部屋に招いてあげようと、わくわくしながら掃除までしていたのにな…。ほんとに悲しかった。男に裏切られた女の気持ちが分かったような気がした。家まで四、五十分気がつくと歩いていた。家に帰って目覚めた時もゴメンねとメッセージがいくつも来ていた。この先些細なことでケンカになることが目に浮かび、迷わずラインから彼を抹消しTHE END。儚く消えた恋。切なくて情けないような秘め事。ついつい最近の話しだ。